数ある電子書籍サービスの中でも人気を集めているauブックパス。
この記事を見ている方の中にも、
「auブックパスを使ってみたい」
と考えている方がたくさんいるでしょう。
そこで今回は、auブックパスの魅力や評判、特徴について詳しく解説していきます。
auブックパスの特徴は?
auブックパスとは、KDDI株式会社が運営している電子書籍ストアです。
買い切りサービスと読み放題サービスを組み合わせて使えるのが、auブックパスならではの特徴といえます。
電子書籍サービスの中には、
- 買い切りのみ
- 読み放題のみ
というように、どちらかにしか対応していないものもありますが、auブックパスなら両方に対応していますので、自分の好みや目的に合わせて楽しめます。
auブックパスのポジティブな評判
では次に、auブックパスのポジティブな評判について詳しく見ていきましょう。
無料作品数が3,000冊以上ある
auブックパスには、60万冊以上の作品がありますが、そのうち3,000冊以上は無料で読めます。
無料作品数だけを見ると、他の電子書籍サービスに劣りますが、
- マンガ
- 雑誌
- 実用書
- 小説
など、様々な作品に対応しているため、暇つぶしやお試し感覚でも利用可能です。
リーズナブルな料金設定
後ほど詳しく解説しますが、auブックパスは料金が非常にリーズナブルです。
月額418円~という手軽な料金で利用できるため、無理なく使えるサービスを探している方に最適といえます。
電子書籍サービスの中には、月額1,000円以上するものもありますので、このようなサービスと比べると断然コスパが良いです。
5台まで同時に使用できる
auブックパスは、1アカウントにつき5台までデバイスを接続できます。
- スマホ
- パソコン
- タブレット
など、様々な端末に対応していますので、自宅でも外出先でも気軽に電子書籍を楽しめるのです。
また、場所によって使用する端末を変えることもできますが、複数人でアカウントをシェアすることも可能です。
家族や友達などとアカウントを共有する場合、本棚も5個まで追加できるため、それぞれが読みたい作品を自由に追加できます。
このようなことから、複数人でアカウントをシェアしたいと考えている方にも最適のサービスといえるでしょう。
クーポンの配布が多い
先ほども解説したように、auブックパスでは電子書籍の個別購入もできます。
auブックパスは、他のサービスに比べて個別購入時に使えるクーポンの配布やセールの開催頻度が高く、1,000円オフクーポンなども頻繁に配布されています。
クーポンの配布やキャンペーンの開催は不定期になることが多いのですが、開催時に購入すれば、通常よりもお得に電子書籍を手に入れられるため、公式サイトやSNSをこまめにチェックしておきましょう。
個別購入も可能
auブックパスは、個別購入と読み放題サービスの2つを利用できる便利なサービスです。
読み放題サービスの加入有無にかかわらず、いつでも電子書籍を個別購入できるため、読みたい本が明確に決まっている方にもおすすめできます。
また、電子書籍を購入した場合、金額に応じてPontaポイントが付与されます。
このポイントを使って、別の電子書籍を購入することもできますので、ポイントを有効活用したい方にも最適といえるのです。
auブックパスのネガティブな評判
では次の、auブックパスのネガティブな評判について詳しく見ていきましょう。
一部のみ読み放題の作品もある
auブックパスには、読み放題と一部読み放題の2種類があります。
読み放題の対象になっている作品は全巻読み放題となりますが、一部見放題の場合は限られた冊数しか読み放題になりません。
続きを見たい方は個別購入するしか方法がありませんので、読み始める前に全巻読み放題なのか、一部だけ読み放題なのかを確認しておくことが大切です。
特に、auブックパスで配信されているマンガは「一部読み放題」になっていることが多いため、事前にチェックしておきましょう。
有名作品は若干少ない
auブックパスを使ってマンガを楽しみたいと考えている方もいると思いますが、auブックパスが配信しているマンガは古いものが中心です。
有名作品や新刊などは基本的に配信されておらず、個別購入しなければならないことがほとんどですので注意しましょう。
とはいえ、これはauブックパスに限った話ではなく、読み放題サービスでは意外と「あるある」です。
このようなことから、有名作品や人気作品をメインに読みたい方には、読み放題サービスはあまりおすすめできません。
アプリの操作性が低い
auブックパスは、専用のアプリをリリースしています。
ただ、このアプリの評判が若干悪いです。
口コミで多かったのが、
- 本の検索ができない
- ダウンロードしたのに読み込みが遅い
- ダウンロード中は読めない
などです。
アプリの動作については使用環境による影響もありますので、一概に断言することはできませんが、全体的に操作性が低いという口コミが多くなっていたため、アプリの利便性はあまり期待しない方が良いかもしれません。
auブックパスの料金
auブックパスには、
- 総合コース
- マガジンコース
上記2つの読み放題コースがあります。
以下、それぞれの特徴や料金について詳しく見ていきましょう。
総合コース
総合コースとは、
- マンガ
- 雑誌
- 小説
- 写真集
- ビジネス書
などの対象作品が読み放題となるコースで、月額料金は618円です。
様々なジャンルの電子書籍が用意されているため、ジャンル問わず様々なコンテンツを楽しみたい方におすすめです。
マガジンコース
マガジンコースは、雑誌のみが対象となる読み放題プランです。
月額料金は418円と、総合コースに比べると200円安くなっています。
ただし、読み放題になるのは雑誌のみであり、その他の作品は読み放題の対象外となりますので、読みたい場合は個別購入しなければなりません。
また、auブックパスは雑誌の取り扱いがそこまで多いわけではないため、特別こだわりがない場合は総合コースを選ぶのがおすすめです。
auブックパスがおすすめの人
auブックパスがおすすめなのは、
- リーズナブルな料金で電子書籍を楽しみたい人
- 読み放題と個別購入の両方を活用したい人
- 家族とアカウントをシェアしたい人
です。
auブックパスは、読み放題コースの料金が非常に安く、お小遣いの範囲内で十分楽しめます。
このようなことから、月々の料金を気にすることなく電子書籍を楽しみたい方に最適といえるのです。
また、読み放題だけでなく、個別購入も行えるため、読み放題対象外の作品を個別購入したい方にもピッタリといえるでしょう。
さらに、1アカウントにつき5台まで端末を登録できるため、複数の端末で電子書籍を楽しんだり、家族や友人とアカウント共有したりということも可能です。
まとめ
auブックパスは、KDDI株式会社が運営している電子書籍サービスです。
作品数が多く、読み放題と個別購入の両方に対応していることが、auブックパスならではの特徴といえます。
運営会社の信頼性も高く、利用者数も非常に多いため、初めて電子書籍サービスを利用する方にもおすすめです。
また、無料作品も3,000冊以上ありますので、暇つぶしのツールとしても最適です。
読み放題サービスには2つのコースがありますが、いずれも1か月間のお試し期間が設けられていますので、少しでも気になっている方はひとまず無料で試してみるのがおすすめです。